だちょうのオスとメスの違いは?
だちょうのオスとメスの違いをご存知ですか?
だちょうはオスとメスの区別が割とはっきりしている鳥です。
大きさでいえば、オスの方がやや大きく
オスが体重135kgぐらいなのに対して、メスは体重100kgぐらいです。
大きさは個体差もあるから、わかりにくいこともありますよね。
だちょうを区別する最大の特徴は色の違いです!
オスは羽毛が黒で、羽根の先や尾羽などが白くなっており、白黒はっきりしています。
くちばしはピンク色で、結構目立ちます。繁殖期になると、首もピンクがかることがあります。
対するメスは羽毛が全体的にこげ茶色で、全体的に地味な色をしています。
くちばしは薄い黒で、オスよりも全体的に小顔です。
オスは交尾の際、メスにディスプレイ(8の字ダンス)をするために派手だというのと、生息地のサバンナの闇に溶け込みやすいためにこのような色になっているという説があります。
メスはサバンナの昼間の茂みの色に似ている保護色になっています。メスの方が全体的に目立ちにくいのが特徴です。
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